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Rokid MaxとRokid Stationをレビュー!ARグラスとしての実力や製品機能は?

Rokid MaxとRokid Station

Rokid Maxなら迫力の映像体験ができる!仕事の資料も見やすい。

大画面イメージ

PCやスマホ等と接続して使えるメガネ型のデバイスRokid Max。その最大の魅力は、迫力のある大画面。実際に試してみると、空中に大きなスクリーンが浮かんでいるように見えます。「現実」と「デジタル世界」が融合した「AR」なので、実際に見えている風景の上に映像が映し出され、ちょっと不思議な感覚です。

まるでプライベートシアター!動画視聴やゲームでは没入感たっぷり

大きな画面で見えるので没入感があり、プライベートシアターのような感覚。「映画が好きで自宅にホームシアターを設置したいけど、スペースがない」といった方にもおすすめです。
私は、YouTubeでアニメーションを使ったミュージックビデオを観てみましたが、全画面表示にするとかなりの迫力!「しばらく現実を忘れて、異空間にいるような感覚」といったところでしょうか。スペック上では、「50°の広い視野角で215インチの大画面」となっています。寝転んだり、どんな姿勢でも観られるのもいいですね。別途、アダプターなどが必要となりますが、主要ゲーム機にも対応しています。

動画鑑賞のシーン

※「50°の広い視野角で215インチの大画面」とは、着用者が、6m先の仮想空間上に映し出されるコンテンツを見た場合のコンテンツの大きさです。※ゲーム機と接続する際は、別途アダプターの購入が必要です。また、お楽しみいただくゲームによって、必要な設定や条件等がある場合がございます。

仕事での利用時も、大きな画面で作業が快適!ラクな姿勢を保てる!

仕事の資料を外出先で閲覧する場合、モバイルパソコンやスマホだと画面が小さく見にくいこともありますよね。そんなときも、Rokid Maxなら大きな画面で見られて快適。出張などの移動時に使うことの多い利用者の声では、「スマホやモバイルパソコンでは首が下向きになってつらいときも多いけど、Rokid Maxはラクな姿勢を保てていい」とのことでした。

仕事での活用シーン

PCやスマホに簡単接続!ARグラスを外部ディスプレイとして使える

PCとの接続イメージ

Rokid Maxは、映像を映す外部ディスプレイやモニターのようなもの。仕事の資料や映像コンテンツを閲覧するにはパソコンやスマホ、タブレットなど他のデバイスと接続する必要がありますが、操作はとても簡単です。

付属のケーブルで、パソコンやスマートフォンと接続するだけ使用方法は簡単

対応機種のパソコンやスマホであれば、付属のケーブルでRokid Maxと接続するだけ。難しい設定などは特になく、使い方は簡単です。具体的には、「Rマーク」のある方の端子をARグラス側に、もう一方の端子をパソコンやスマホ等のUSB Type-C端子に接続します。PCと接続すると、すぐにPC画面がARグラスの画面にミラーリングされて映し出されました。

Rokid Maxのケーブル
付属のケーブル
Rokid Maxとスマホとの接続
スマホやPCとはUSB Type-C接続

PCと接続すると外部ディスプレイとして認識し、「表示のさせ方」をPC側の設定で選ぶことも可能。私はWindowsを使っているのですが、「マルチディスプレイ」の設定から、ARグラス側だけに画面を表示させたり、デュアルディスプレイとして使えるようにするなどができました。
外出先で仕事の機密情報を見る際は、ARグラスだけに表示させる、といったシーンに応じた使い分けも可能。他にも、顧客情報の閲覧などオフィスにいても機密情報を守りたいとき、大型モニターの代わりにARグラスを導入してオフィスの省スペース化をはかりたいとき、などビジネスシーンでも幅広い活用シーンがあります。

サングラス感覚のサイズと装着感!目にもやさしく快適

装着イメージ

本体はわずか75gと、軽量でコンパクト。仕事で使う際、外出先へ持ち運ぶのにも便利です。利用者の中には、胸ポケットに入れて持ち運んでいるという方もおられました。かっこよく高級感があるデザインも、サングラス感覚で自然にかけられるポイント。

軽量でコンパクト
胸ポケットに入るサイズ
高いデザイン性
マットな光沢感がかっこいい

VRゴーグルと比較すると軽くて手軽なほか、用途も異なる印象

以前、VRゴーグルも試したことがあるのですが、やはり装着時の重さは気になりました。それと比較すると、Rokid Maxの場合は重さが気にならず、しばらく装着していても快適なかけ心地。また、VRゴーグルは没入感に特化した用途に向いており、ARグラスとは用途が異なる印象。仕事等での普段使いも考えるなら、ARグラスの方が実用的で、何かと使い勝手がいいと感じました。Rokid Maxなら、VRゴーグルのように視界が完全に遮られる訳ではないので、周りの状況も確認できます。

信頼できる機関が認定!低ブルーライトで目にやさしい製品

目にやさしい仕様

Rokid Maxは、世界的な第三者機関であるTÜV Rheinlandの低ブルーライト、フリッカーフリー、Eye Comfort(AR)テストにも合格。目の負担を軽減してくれます。信頼できる機関が認定しているのは安心感がありますね。

ドイツに本社をおくテュフ ラインランド グループ。第三者検査機関として、ドイツをはじめヨーロッパ・海外へ輸出される工業製品の安全試験・認証を提供しています。日本においても担当省庁の許可・指定により国内向けの評価サービスを展開している信頼の実績。電子機器や産業用機械のほか医療機器や自動車といった幅広い分野を取り扱っています。

視力調整ダイヤル搭載!メガネをかけている方も専用レンズなしで使える

視力調整イメージ

近視で普段メガネをかけている場合、「メガネの上からARグラスをかけられそうにもないし、どうやって使うの?」という点も気になりますよね。現在、市場で販売されているARグラスの中には、専用補正レンズの作成が必要になり、それをARグラスの内側に装着して使う場合も。これだと、専用レンズを作成するコストや手間もかかってしまいますし、使用時にも不便ですよね。
Rokid Maxの場合、本体上部の左右に視力調査ダイヤルがついており、これをクルクル回すだけで補正可能。専用レンズを別途作成しなくてもクリアに見え、調整操作も簡単です。

※グラス上部のダイヤルを調整することで0.00D から -6.00Dまで視力調整が可能です。ダイヤルでの補正範囲を超える調整が必要な場合はRokid Inc., の正規代理店にて専用レンズを購入いただくか、眼鏡やコンタクトであらかじめ視力を矯正の上、本グラスをお使いください。※効果には個人差があります。

左右の視力調整ダイヤル
左右に視力調整ダイヤル付
視力調整ダイヤルアップ
ダイヤルを回すだけで簡単調整

視力の異なる家族や会社のスタッフ間で共用したい場合でも、本体で視力調整できるRokid Maxであれば利用可能。「ARグラスってちょっと贅沢品?」と思っても、「家族みんなで使える」「会社のみんなで使える」のなら安いものかもしれませんね。実際に親子で使っているという方もおられて、お子さんは主にYouTubeの視聴に使われていたそうです。

輝度や音量選択など機能も使いやすい!画質や音質も十分

グラスのツル部分に、明るさ調整ボタンと、音量調整ボタンを搭載。明るさの調整は、ボタンを押すたびに輝度が切り替わる仕組みになっており6段階から選べます。明るく設定した方が、くっきり鮮やかな色味です。
音量については0~10まで段階があり、好みや状況に合わせて調整可能。画質や音質も良く、映像コンテンツを十分楽しめるレベルだと思いました。

音量、輝度調整ボタン

遮光カバーや専用ケースも付いている

付属の遮光カバーをつければ周囲の視界や光をカットし、より映像に集中できます。画像の背後にある部屋の風景が映らない分、没入感が高まると感じました。仕事で使うときは遮光カバーなしで、映画を観るときは遮光カバーをつける、といった使い分けも可能です。
また、専用ケースがついており、グラスやケーブルをひとまとめに収納できるようになっています。しっかりとした素材感なので、他の荷物と一緒にバッグやスーツケースの中に入れるとき、「傷んだりしないか不安」という際にもおすすめ。マットな質感の黒で、こちらもARグラス同様かっこいいデザインです。

遮光カバーとケース
遮光カバーとケース
遮光カバー装着時
遮光カバー装着時
●Rokid Max ●遮光カバー ●USB Type-Cケーブル ●ノーズパッド ●携帯用ケース ●取扱説明書 ●クリーニングクロス

Rokid Stationは、Google認定のAndroid TVデバイス

Rokid Stationイメージ

Rokid Stationは、Google認定のARグラス用ポータブルAndroid TV™デバイス。Rokid MaxとRokid Stationをつなげば、スマホ等に接続しなくても、Android TV™に対応した様々なコンテンツを楽しむことができます。Wi-Fi環境さえあれば、映像出力だけでなく電源供給もRokid Stationが担ってくれ便利。Rokid MaxとRokid Stationで映画等を見ている際は、スマホを使うことができますし、通知等も気になりません。
Rokid StationはAmazon Prime Video、Hulu、Disney+、YouTubeなど幅広いアプリに対応し、アプリをインストールして使うことができます。

※すべてのアプリに対応するものではありません。また、サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。※Rokid StationへアプリをダウンロードするにはGoogleアカウントが必要です。

直感的に操作でき、使い勝手もいい

使用時は、付属のケーブルでRokid StationとARグラスを接続。具体的には、Micro HDMIの方をRokid Stationに、「Rマーク」の入ったUSB Type-Cの方をARグラスに接続します。接続したらRokid Stationの電源を入れ、Wi-Fiに接続させた状態で使います。基本操作は、円状の方向キーとその真ん中にある決定キーのほか、「戻る」「ホーム」「アプリ」「設定」の4つのボタンで行い、操作性も良好。電源ボタンと音量調整ボタンは本体の側面に付いています。

Rokid Stationケーブル
付属のケーブル
Rokid Stationボタン
操作性のよいボタン

電源ボタンを長押しする秒数を変えると、電源のオン・オフやスリープなどの切り替えが可能。オンのときはランプが青に、スリープ時にはオレンジが点灯します。

Rokid Station電源オン時
電源オン時
Rokid Stationスリープ時
スリープ時
付属のリモコン
リモコン付
●Rokid Station ●USBケーブル Type A-C ●Micro HDMI to Type-C ケーブル ● Rokid Station リモコン ●ユーザーマニュアル

大容量バッテリー搭載

連続で最大5時間使用できる5000mAhの大容量バッテリーを搭載。同様の他製品ではもう少し短いものもあるので、長時間使えるのは嬉しいポイントです。また、スタンバイ状態なら最大7日間充電不要です。

※連続使用時間は、1080pの動画を連続再生した場合の目安です。使用可能時間はご利用環境やご利用状況によって異なります。

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Rokid Max、Rokid Station商品

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未来建築研究所は他にもRokid製品を扱っており、建築・保守などの現場スタッフをリモートで支援する、AR遠隔支援グラスも展開。Rokid社の建築・土木の総代理店にも指定されています。こちらの商品も、ぜひチェックしてみてください。

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