未来の地球のための選択肢。タフマックスNeo

タフジンク-11
SSA-1000

従来の重防食とはまったく違う防錆メカニズムをもつ
水性無機塗料防錆コーティング剤

高耐久・高耐候・優れた防錆効果

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タフジンク-11+SSA-1000の
4つの特徴

POINTS

POINT-1優れた防錆効果

タフジンク-11 防錆メカニズム

亜鉛粉未が塗膜を形成し、腐食の脅威から鋼材を守ります。暴露されるに従い、 亜鉛の酸化生成物が酸化保護皮膜として表面を覆い、防錆力がさらにUPします。 亜鉛は水と空気に触れると鉄より早く反応して、溶け出す性質があります。これが犠牲防食と呼ばれ傷が付いても錆びない理由です。

従来の有機塗料の場合

鉄が露出すると腐食して赤鋼発生・減肉

タフジンク-11の場合

鉄が露出してもイオン化傾向の差により亜鉛が溶け出し腐食しない

POINT-2高耐久 高耐候

SSA-1000 耐候性メカニズム

一般的な有機樹脂は太陽の紫外線や雨、風などによって経年劣化し徐々に塗膜が痩せていき色合いも褪色してしまいます。一方で SSA-1000 は紫外線などの影響を受けにくく無機顔料などの無機成分を多く含んでいる事で劣化しにくい性質があります。

従来の有機塗料の場合

鉄が露出すると腐食して赤鋼発生・減肉

SSA-1000の場合

鉄が露出してもイオン化傾向の差により亜鉛が溶け出し腐食しない

長期耐候性

臭いの少ない安全な水性塗料で塗装工程も減らす事が出来ますが、耐久性は従来の防錆塗料以上である事が促進試験や暴露試験の結果から証明されています。

促進耐候性試験(スーパーUV試験)
沿岸部でのクロスカット試験結果

海ほたるにて20年以上の暴露試験を実施しました

従来の有機塗料の場合

試験体拡大画像

タフジンク-11+SSA-1000の場合

試験体拡大画像

タフジンク-11+SSA-1000により塗装された試験体は錆の浸食が抑えられていました。

POINT-3環境に やさしい

水性無機塗料で臭いもなく、環境や施工者にも安心安全な施工が可能です。難燃性1級認定を取得済みで、火災時も有害なガスなどを発生しません。

POINT-4優れた作業性

省工程

鋼材の場合は水性無機ジンクリッチ塗料であるタフジンク-11を下塗りし、 鉄部用セラミック塗料SSA-1000を上塗りします。亜鉛メッキ鋼材の場合はSSA-1000のみを塗布します。新設鋼材の場合は黒皮(ミルスケール)に直接塗布可能です。
タフジンク-11は高い防錆性能に加え、有機溶剤を一切含まない水系塗料の為、安全に施工が出来ます。SSA-1000 は鉄部用に開発された優れた耐候性を有した上塗り塗料で着色には無機顔料を使用しており調色が可能です。

従来の有機塗料の場合

何層にも重ねて分厚い層を形成

SSA-1000の場合

2〜3回塗りで作業が終了

塗替え回数の比較

従来の防錆塗料は重防食と呼ばれており、塗膜を何層にも重ねて分厚い層を形成します。一方で、無機塗装は2〜3回塗りで作業が終了するので、これまで2〜3日以上要していた塗装が1〜2日で完了します。

少ない作業工程で施工が可能です。親水性膜ですので、改修時にはそのままで上塗りが可能です。

タフジンク-11+SSA-1000の
採用事例

ADOPTED CASES

橋梁CASE 1

優れた防錆性能を誇る水性無機ジンクリッチペイントの「タフジンク-11」(下塗り用)と高い耐候性を有する鉄部上塗り用着色セラミック塗料「SSA-1000」の組み合わせが、北九州市を走る電車の鉄橋に採用されました。
施工から20年以上が経過した現時点でも塗り替えは一度も行われておらず、錆も発生していません。

鉄塔CASE 2

電力会社が所有する電力鉄塔のロボット塗装によるメンテナンスに最適な塗料として、優れた防錆性能と耐候性を有し、かつ下塗り用と上塗り用のどちらも水溶性・不燃性であるという点が高く評価され、水性無機ジンクリッチペイントの「タフジンク-11」(下塗り用)と鉄部上塗り用着色セラミック塗料「SSA-1000」の組み合わせが採用されました。

首都高速道路CASE 3

昼夜を問わず車の往来が多い首都高速道路の塗装作業には、高い防錆効果や高効率な作業性が求められており、その問題を同時に解決できる防錆塗料としてご提案いたしました。

鉄道CASE 4

関東地方の私鉄で最も長い鉄道路線を誇る鉄道会社の線路通用口をスカイツリーと同じ日本の伝統色「藍白」で彩りたいご希望、短時間での作業性、長期防錆効果などが求められました。
さらには住宅街での作業も多いことから、安全性と低臭性も実現できる防錆塗料として提案いたしました。

施工実績一覧

ACHIEVEMENTS
物件名 所在地 施工時期
北九州市前田地区基盤整備 福岡県 2001
JR上野駅コンコース 東京都 2002
中部電力第二浜岡発電所 静岡県 2003
福岡高速5号線 福岡県 2003
平山橋・災害復旧 東京都 2003
天神川水系樋門 広島県 2003
浦安東地区総合運動公園 千葉県 2004
東京湾横断道路海ほたる(ネクスコ) 東京都 2006
茅野市民館 長野県 2006
JR小杉トンネル耐震補強 神奈川県 2007
筑波エクスプレス沿線整備 千葉県 2007
根北峠無線鉄塔 北海道 2007
秋田米代川水門 秋田県 2008
宮ノ下橋梁 山形県 2009
四国電力鉄塔 香川県 2010
大山崎ジャンクション 京都府 2010
本牧市民公園 神奈川県 2011
首都高速神奈川1号線高欄 神奈川県 2011
物件名 所在地 施工時期
福北高速道路 福岡県 2011
千葉そごう 千葉県 2011
町田市合同庁舎 東京都 2013
新石垣空港ターミナル 沖縄県 2014
山梨県防災会館 山梨県 2014
信濃川水力発電所 新潟県 2015
東武鉄道 東京都 2015
JR茅ヶ崎駅 神奈川県 2016
埼玉新都心駅前陸橋道路 埼玉県 2016
首都高速3号線橋梁 東京都 2017
東北工業大学 宮城県 2017
寒川神社 神奈川県 2018
日光市役所 栃木県 2018
中外製薬鎌倉事業所 神奈川県 2018
日エ(株) 兵庫県 2019
奄美大島ボンベ倉庫 鹿児島県 2020
(株)千代田組座間工場 神奈川県 2020
鋸南町 道の駅 千葉県 2020

タフジンク-11+SSA-1000の
用途・施工方法・比較

PURPOSE
CONSTRUCTION

用途

PURPOSE

鋼材(新設および既設)の防錆・カラー仕上げ(SSA-1000)

施工方法

CONSTRUCTION

新設の鋼材

  • 素地調整
    塗装面の油脂、ごみ、ほこり除去
    表面が十分に乾燥していることを確認

  • 塗布
    タフジンク-11

  • 乾燥
    1~3時間

  • 防錆材のみの場合、完成
    ※2度塗りで採用されることもある

  • 機能性着色
    コート剤塗布①
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 機能性着色
    コート剤塗布②
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 完成

新設の溶融亜鉛メッキ

  • 素地調整
    塗装面の油脂、ごみ、ほこり除去
    表面が十分に乾燥していることを確認

  • 機能性着色
    コート剤塗布①
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 機能性着色
    コート剤塗布②
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 完成

既設有機塗料の塗り替え

  • 素地調整
    2~3種ケレンして劣化塗膜を除去
    タフジンク-11を除去部に0.15~0.3㎏/㎡塗布

  • 塗布
    タフジンク-11

  • 乾燥
    1~3時間

  • 防錆材のみの場合、完成
    ※2度塗りで採用されることもある

  • 機能性着色
    コート剤塗布①
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 機能性着色
    コート剤塗布②
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 完成

既存の溶融亜鉛メッキ

  • 素地調整
    2~3種ケレンして白錆や赤錆を除去
    タフジンク-11を溶融亜鉛メッキ層の剝離部に0.15㎏/㎡塗布

  • 塗布
    タフジンク-11

  • 乾燥
    1~3時間

  • 防錆材のみの場合、完成
    ※2度塗りで採用されることもある

  • 機能性着色
    コート剤塗布①
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 機能性着色
    コート剤塗布②
    SSA-1000

  • 乾燥
    1~6時間

  • 完成

新設鋼材塗装コスト比較

COST
溶融亜鉛メッキ タフジンク-11
+
SSAー1000
5,000円/㎡ 4,000円/㎡

※スプレーロス率40%で計算
※持込み渡しの運賃含

促進試験1500時間終了外観評価

EVALUATION

試験場所:東京都立産業技術研究センター
試験項目:複合サイクル試験

複合サイクル試験 (CCT)の詳細
経過時間956時間(約1000時間)と最終1500時間の時点での防錆性と外観による評価を行う。
1サイクル:8時間
塩水噴霧 35℃ 100% 2h
 ↓
乾燥 60℃ 25% 4h
 ↓
湿潤(高湿) 50℃ 95% 2h
試験体前処理:試験体へカッターで×切込みを入れる

タフジンク-11
+
SSAー1000
溶融亜鉛メッキ
下地処理 黒皮 水酸化アトリウム
どぶ付け
目標塗膜
厚さ
40+40=80μm 76μm
複合サイクル試験観察結果
促進試験前
経過時間
約1000時間

48時間の時点で×印の上部と中央上部に3か所の点状の赤錆が発生。その後は全く変化なし。白錆びの発生殆どなし。

116時間時点で全面に薄く白錆びが発生。赤錆も左右に発生。時間の経過に伴い左右に 赤錆が増加。

経過時間
約1500時間

その後も1500時間まで全く変化なし。

その後赤錆が増加し赤色も濃くなる。白錆びも徐々に赤錆となっている。

タフジンク-11+SSA-1000の
製品情報

PRODUCT INFO

標準使用量

AMOUNT

タフジンク-11

0.2㎏/㎡

SSA-1000

0.2㎏/㎡

製品性状

PROPERTIES
製品名 タフジンク-11 SSA-1000
外観 灰色液(混合時) 各種カラー液
主成分 粉末防錆剤、アクリルエマルジョン シリカ、無機顔料、アクリル
加熱残分(%) 85 70
pH 11.5 11.5
比重(-) 3.2 1.7
粘度(mPa・s) 2,500 500〜1,500
洗浄剤

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