おすすめ情報

未来建築研究所株式会社が取り扱う商品・サービス情報

シンナー不足による塗料・塗装への影響は?対策・代替となる水性塗料

塗料

中東情勢により原油供給が不安定となり、様々な影響が出ている昨今。建築業界においても、塗装用のシンナーや塗料が入手困難になるケースが出てきています。その背景と、油性塗料の代替として注目されている水性塗料について解説。水性塗料の中でも耐久性が高くおすすめの、水性無機塗料についても紹介します。

シンナーの供給不足に伴い、塗装工事への影響が深刻化。

原油不足

中東情勢の緊迫化によって、ホルムズ海峡が事実上封鎖されて以来、原油やナフサの輸入が滞る状況となりました。その影響で、シンナーや塗料が供給不足となり、塗装工事がスムーズに進められなくなることが懸念されています。ホルムズ海峡をめぐる情勢は、日々変化してはいるものの、依然として先行きは不透明です。

シンナー不足の原因は、原料となるナフサの不足

ナフサとは、原油の精製過程で得られる石油製品のひとつ。日本では、原油やナフサの多くを輸入に依存しており、中でも中東からの輸入が大きな割合を占めています。そのため、中東情勢の悪化によってナフサも不足。シンナーはナフサを原料としており、多くの油性塗料(溶剤系塗料)にもシンナーが含まれているため、これらの製品も供給不足に陥っているというわけです。この現状を受け、十分な在庫の確保が困難となり、塗料の出荷制限を行うメーカーも出てきています。ナフサショックという言葉も、度々聞かれるようになりました。


また、油性塗料を希釈したり、刷毛やローラーなどの塗装道具を洗う際にもシンナーが必要。シンナーは塗装工事に欠かせないものであり、シンナーが不足すると作業自体にも影響が及んでしまいます。場合によっては、工期を遅らせるなど、施工スケジュールの変更が必要になってくるかもしれません。

塗料の値上げに直面している状況も、建築業界の不安材料

ナフサ不足により、シンナーや塗料の価格も大きく上昇。中でも、シンナーについては値上げ幅がより大きくなるケースもみられます。そのため、外壁塗装や屋根塗装といった塗装工事の費用も上がってしまう可能性があります。

対策は、油性塗料の代替として水性塗料を使うこと。

水性塗料

臭いの低減や安全性のほか、環境面でのメリットもある

シンナーを使う油性塗料の場合、作業時に臭いが発生してしまうのと、引火にも注意が必要。一方で、シンナーを使わない水性塗料であれば、臭いや引火の発生リスクを低減。現場スタッフにとっても、近隣の方々にとっても快適で安全性の高い塗料と言えます。
また、シンナーを使う塗装とは違い、VOC(揮発性有機化合物)が発生しないのも水性塗料のメリット。VOCは大気汚染の原因となる物質なので、環境負荷が軽減できるほか、塗装職人への健康リスクも抑えられます。

水性無機塗料なら、より原油不足の影響を抑えられる

有機塗料の場合、水性であっても石油から作られる樹脂を原料としていることがあります。一方、無機塗料であれば、無機物が主体のため、樹脂などの有機系成分の含有は少なめ。そのため無機塗料は、有機塗料と比べると、原油不足の影響を受けにくい塗料と言えます。
また、有機塗料は炭素を含有する「有機物」が主体なのに対し、無機塗料は炭素を含有しない「無機物」が主体。カーボンニュートラルにも貢献できる、環境配慮型塗料です。

水性無機塗料タフマックスNeoなら、耐久性も高くおすすめ!

水性無機塗料タフマックスNeo

無機塗料であるタフマックスNeoシリーズには様々なラインナップがありますが、多くの製品が水性。優れた耐久性が特長で、有機塗料よりも塗り替えサイクルを長くできます。そのため、長期的にみるとコスト面でも有利に。また、建物の長寿命化にもつながるため、サステナブルの観点でもおすすめです。
これまでは有機塗料を中心に使われていた方も、この機会に、タフマックスNeoの水性無機塗料への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

コンクリート用や鋼材用塗料のほか、アスベスト飛散防止剤も販売中

タフマックスNeoシリーズの主要な製品のうち、コンクリート用、鋼材用、アスベスト飛散防止剤はいずれも水性無機塗料。中でも、タフマックスNeoコンクリート用MSA-1000Gについては、無機物の含有率が90%以上。コンクリート強度向上剤MS-90については無機物の含有率が100%となっています。
また、上塗り塗料については、日塗工の色番号に対応した調色も可能なので、建物のイメージに合わせた塗装が可能です。

コンクリート用塗料
コンクリート用
鋼材用塗料
鋼材用
アスベスト飛散防止剤
アスベスト飛散防止剤

耐久性が高く、建物・構造物を長く劣化から守る

無機塗料は炭素の含有が少ないため、劣化しにくいという特長を持っています。そのため、高い耐久性がシリーズを通してのメリットとなっています。

紫外線や風雨にさらされても劣化や色褪せしにくく、塗装が長持ち。また、コンクリート内部に残った水分を放出する呼吸塗膜により、塗膜の膨れや剥がれを防ぎます。

用途に合わせて選べる商品があり、マットな艶消しの質感が特長のMSA-1000Gのほか、メタリック塗料のMSAA-90Gメタリックなどもラインナップ。これらを組み合わせたハーフメタリック工法では、光を受けて上品にきらめく意匠性の高い塗装を実現します。艶消しのMSA-1000Gについても、和風の建物やナチュラルテイストにも合うことから、意匠面も含めてお選びいただく場合もあります。
MSA-1000Gは、コンクリートはもちろんスレートやサイディングボード、タイルにも塗装可能です。

コンクリート用塗料の塗装例
和の雰囲気にも合う、漆喰のような質感
ハーフメタリック塗料
光を受けて輝く、意匠性の高い塗装


その他、無機成分100%のコンクリート強度向上剤MS-90、撥水性向上と強度回復ができる撥水剤 C3-10といった商品もご用意。いずれも、コンクリートを緻密化させ、強度を向上できる製品です。

タフジンク-11は、塗料に配合された高濃度の亜鉛粉未が塗膜を形成し、鋼材の劣化を防ぐ防錆塗料。さらに、傷がついても亜鉛が鉄より先に溶け出して、鋼材を守る犠牲防食作用もはたらきます。
また、上塗り塗料SSA-1000は、紫外線や風雨などによる経年劣化を抑制。防錆塗料タフジンク-11と上塗り塗料SSA-1000を組み合わせた塗装では、溶融亜鉛メッキを上回る防錆効果が試験で確認されました。
タフマックスNeoの防錆塗料であれば、溶融亜鉛メッキとは違い、現地での補修も可能です。

防錆塗装

MS-90Aは、化学結合によってアスベストの結晶構造を変化させ、強力に封じ込めるアスベスト飛散防止剤。アスベスト繊維の深部まですばやく浸透し、飛散を防ぎます。
また、劣化セメントの主成分である水酸化カルシウムと化学結合して、耐久性・耐水性・耐薬品性に優れたケイ酸カルシウムを形成。劣化したセメント基材の強度を向上し、表面硬度のほか力学的強度や吸水性なども改善します。
上塗りにはコンクリート用と同じMSA-1000Gをお使いいただけます。

アスベスト飛散防止剤塗装

各塗料の詳細は、商品ページをご覧くださいませ。主要商品については、商品ページからのネット注文も承っており、価格等もこちらのページに記載しております。ネット通販のほか、お問い合わせやお見積もりフォームからのご注文・ご相談も承っております。

コンクリート用塗料の商品ページはこちら

鋼材用塗料の商品ページはこちら

アスベスト飛散防止剤の商品ページはこちら

塗装業者をお探しの際は、施工にも対応

タフマックスNeoを販売している未来建築研究所では、塗装工事にも対応。大規模な工事から小規模な工事まで、様々な建築物・構造物について対応させていただきます。水性無機塗料の性質にも熟知しておりますので、安心してご依頼くださいませ。
また、塗料の販売から施工、アフターフォローまで一貫して行うトータルサポートも可能。リニューアル事業部という部門があり、塗装工事だけでなく、その他の改修工事をまとめて承ることもできます。構造設計を行うスタッフも在籍しておりますので、耐震診断も含めた内容にも対応いたします。