「アスベスト封じ込め工法」と事例写真CASE 1
アスベスト含有物の全撤去が推奨される中、「アスベスト封じ込め工法」が注目された背景には、令和3年にレベル3建材が規制対象に追加され、令和4年にアスベスト事前調査の行政報告が義務化されるなど、アスベスト法が次々に強化されたことが挙げられます。
アスベスト全撤去の完全養生は高額な施工費となりますが、封じ込め工法であれば塗装費用のみでコストを抑えることができます。
MS-90Aの利点は、アスベスト繊維に含浸して結晶化させる作用をもつため、施工箇所を必要以上に固めて封じ込める塗料とは異なり、将来撤去する際にも作業を邪魔しません。
石綿飛散防止剤として国土交通省大臣認定も取得しました。倉庫や物流センターなどの民間採用だけでなく、公民館、集合住宅、水道局施設内機械室、など公共施設にも採用されています。